絶体絶命無人島
絶体絶命なのは無人島に漂着したときだろ、とエイプリルフール
対決の負け犬はふと思うのですがア○レムさんよ。
いや、でも確かに実際そうだと思う。
いきなり誰の手も借りずに生きざるを得ない、これほど大変な状況は
ないのではないか?
さてまず、無人島に流れ着いた際に行うことは何か?
まずは五体満足であるかどうかの確認だろう。
(これはいちいちいわなくてもみんなするとは思うが)
とりあえず多少の怪我があっても身動きが取れる状態だとしよう。
そうでなかった場合は最悪死を覚悟する必要もあるかもしれない。
何はともあれながれついた島の調査と住居の確保だ。
まずは島が本当に無人島なのかどうか調べないとな。
実は人が住んでました、とか実は半島でした、とか笑い話だけどあんまり
しゃれにならない。
また、マジに無人島だったとしても日本近海とかなら携帯がつながりうる。
118とかつながるんだったらとっととこんな島なんぞ脱出だ。
そういう脱出活動がすべてダメだったとき、本当の意味での無人島生活が始まる。
まずは住居探し、ある程度の深さの洞窟で、乾いたところとかいいんじゃ
なかろうか。すでに動物住んでたりしないか気を付けて調べよう。
雨が流れ込んだりする危険性を考慮して横穴を探すべきだと思う。
また、石灰岩質とかは避けたほうがいいんじゃないだろうか。
岩の性質もそうだが、崩れそうな洞窟も当然避けよう。
住居が見つかったなら次には火と水。
とりあえず火をおこさないといかん。
燃料としては適度な堅さの乾いた木と草を集めてくる。
緯度が低いならレンズを使った太陽光による放火もとい点火もできる。
木をこすりあわせる方法、きりもみ法やのこぎりのようにこすり合わせる
方法などもあるが、なかなかやっかいだ。
基本的にはこれらの方法は摩擦熱で木の一部を加熱するものだ。
正直、労力はレンズ使うなどと比べるとはるかに大変。
ぶっちゃけ持ってるならライター使いなさい。
100円ライターなら2秒燃焼で1000回使える。
いずれにしろ、火種が出来たら手早く草に移して振り回して着火。
あとは木を燃やす、と。
水はいくつか確保する方法ある。
湧き水あるならラッキーすぎる(無人島に漂着してラッキーはないだろ)。
川があるならおそらく湧き水あるはず。
基本的にそのまま飲める可能性高い。
なかったら雨水か海水蒸留だが、海水蒸留しないといかん場合ビニールか
なんか探さないといかんね。
砂浜に穴を掘りビニールを引き、容器を真ん中に置き、その周りに海水を
流し込み、その上に透明なビニールを引く。
これで蒸留した水を確保するか、鍋と小さい缶とビニールで同じような構成にして
熱を加えるか…正直燃料ももったいないのでやりたくない。
水を汲むための容器もほしいところだ。
普通に考えると海岸のごみなんてごみ以外の何者でもないのだが、
こういう状況だとこのごみが生死を分ける可能性を持つといっていい。
なんせこの状況で飲料用ペットボトルなんか見つけてみなさい。
大ラッキーだと思わないか?(だから流れ着いた時点で…)
そして食い物。
植物は難しい。毒持ちも多いからなぁ。
食えそうな実などあったらその実の汁を皮膚に付けて1日置き、
パッチテストして腫れたりしなければ食えなくはない、少なくとも
それで死んだりすることはまずないはず。
一応少しずつ食ってくれ。
日本近海なら食べられそうなものわかるかもしれないが、そうでない
ところだったら本気でわからないと考えていい訳で、これくらいは
やるのを覚悟しないといけない。
肉食するなら一番安全な食い物は鳥や哺乳類なはず。あまり毒はなさそう。
捕獲は大変だが見つけたら煮るなり焼くなりしていただきます。
昆虫は毒もち多すぎて俺は食いたくない。
魚も大体は大丈夫だと思うが、色の派手なものは避けたほうが良い
かもしれない。ふぐは論外だし。
こんなときトラフグなんか捕まえたら泣く。
…あなたがふぐ調理師なら感涙しながら食ってください。
ほかの動物が食ってるから安心、ってことはないかもしれない。
(動物によって抗原になる物質が違うため、ほかの動物では
平気な食物も人間に害になるものもあると考えられる)
一応何を食べるにも用心、位でちょうどいいはずである。
捕獲するにもごみをもとにいろいろつくれる可能性がある。
漁をするための網や釣り針なんかもあるかもしれない。
ナイフとかもあったらうれしいのだが…
なかったら新石器時代に逆戻りだ。
黒曜石なんかみつかればいいが…打製石器で狩りでもするか?
そんな打製石器で木の枝落として、いぶした木の葉で体くるむ
ようにして保温して夜は眠ることになるだろう。
南の島ならまだ良いが、北だと生死を分けかねない。
北斗七星やカシオペア座を探して北極星の角度を調べとけば緯度わかる。
南半球なら南十字星でも探すかな(緯度の算出は大変そうだが)。
緯度の高い無人島に流れついたら生活大変そうだ。
さてこれだけやれればあとは無人島脱出、船が見えたら笛でも用意して
吹いてみよう。
火が起こせるはずだから狼煙もあげられるのではないか?
昼間で鏡があるなら、・・・−−−・・・と光を送ってみるとか。
(ちなみにこれはSOSのモールス信号である)
以上、いろいろ生きるための方法を簡単にだが書いては見たが、
これらよりもっと大事なものがある。
一番大事なのは生きようとする意志だ。
生きる意志があればこそ、こういった知恵が生きてくるはずだ。
…このような事態にならないならそれに越したことはないし、
多分めったにならないと思うよ、うん。
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